會長の「サザエねた」ver.4 ゴールデンウィーク前の話ですが・・・

2月から3月にかけて、下田S級サザエの取り組みが新聞でいくつか取り上げられました。

これらの記事をご覧になられた東海大学海洋学部の教授の方から非常に面白い話で個人的に興味がある、一度お話をしてみたい、という電話連絡を3月下旬にいただいておりました。

4月28日に、(S+1)彦氏と一緒に別の仕事の出張が入ったため、上司の許可を得て、教授に連絡を取り、東海大学海洋学部を訪問することができました。

教授との意見交換では、S級サザエに関する学術的なアプローチや食材を活かした地域振興など、様々な角度からお話をさせていただくことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

この意見交換を通じてあらためて実感させられたのは、教授は県外出身者の方とのことでしたが、間違いなくS級サザエは興味を持っていただく価値ある素材であり、魅力を持っているということでした。

地元以外の人のこうした反応を目の当たりにしたとき、地元での素材としての認知度を高めていく活動がもう少し必要なのではないかと思った今日この頃でした。