會長の「5大○○」ver.3 好きなマンガ・アニメ

現在、下田を舞台にしたアニメが放映中なのをご存知ですか?そう、夏色キセキっていうんです。
自分が育ったまち、住んでいるまちが何らかの作品の舞台になる、媒体を通じてより多くの人たちの目に触れられるって、何だか嬉しいものです。
夏色キセキ
4月から放映が始まり、いよいよ佳境を迎えています。興味のある方は是非ご覧になってみてください。ホームページはこちら↓
http://www.natsuiro-kiseki.jp/

さて、「夏色キセキ」に乗じて、最近の會長ローカルブーム「5大○○」シリーズに移りたいと思います。今回のテーマは好きなマンガ・アニメです。
前口上なしにいきなり発表に行きます!!!
第5位 トムとジェリー 何だかんだでいい子ちゃん、ずる賢いジェリーが好きでした。ブルドック?の犬とジェリーが手を組んでトムに仕返しをするパターンがお気に入りでしたかね。途中から画質が新しくなったと思いますが、そのとたんに話が詰まらなくなったような気がしました。次回の予告がものすごく長かったのを思い出します。

第4位 一休さん 私會長が育った富士市では、夕方6時から放送していたように記憶してますが・・・。一休さんを取り巻く人間模様とそこから発生する毎回の難問、これをとんちでどう切り抜けるのか、毎回冷や冷やしてました。一休さんて、とんち話ばかりでなく、妙な哲学的な話をする回もあって、これも印象的でした。ちなみに私會長は、新右衛門さんのファンでした(末姫様と結婚してもらいたかったなぁ)。新右衛門さんが、一休さんのことを「一休殿」から「一休さん」と呼びかえる際のその練習をしていた風景が非常に好きでした。

第3位 バビル2世 何もかもが格好よかった、これに尽きます。浩一くんがテレキネシス、火炎放射、催眠術、衝撃波といった超能力を見せる場面の絵と効果音のまさにそれらしさに、妙にハマってました。何回もヨミ(最大の敵)を倒しているはずなのに、なぜかヨミがまた復活しているのでそのたびに不思議に思っていましたね。ちなみに3つのしもべで一番好きだったのはロプロスでした!!!1つだけ今しもべにできるといったら・・・ロデムかなぁ(笑)

第2位 きまぐれオレンジロード 1980年代は少年ジャンプの黄金期。多くの名作を生み出しましたが、その中でもオレンジロードが一番。「鮎川まどか」は当時のアニメの中の最高のマドンナ、私會長の憧れでした。ひかるちゃんを挟んで、春日恭介の優柔不断ぶり(実は鮎川一途だったと思いますが)とその恭介の超能力(とりわけ予知夢の回が面白かった)がこの物語を盛り上げていましたね。物語のはじまりと終わりの階段と麦わら帽子のシーンは印象的でした。
ちなみに作者のまつもと泉氏は、難病を抱えていらっしゃるのですが、12,3年ほど前の話ですが、「幕末綿羊娘情史」という下田(お吉とヒュースケンを主役)を題材にしたマンガを制作しようとしていましたが、その体調不良の影響からか、このマンガは現在でも予告状態で終わってしまっているという残念な状況にあります。

第1位 まんが日本絵巻 たぶん知っている人はいないんじゃないかと思います。オンタイムではないと思いますが、小学校5,6年生の頃に朝6時から放映(静岡県ですのでSBSです)してました。当時もう一人同じクラスにこの番組を見ていた女の子がいましたが、小学校でその子とまんが日本絵巻談義をしたのを昨日のことのように思い出します。大石主税がかわいかったとか、義経がよかっただの、信長が格好よかったとかそんな話ばかりでしたが、子供心に画力の良質さは秀逸だったように思います。また、毎回の物語の進行、ナレーションはフランキー堺だったと思いますが、これも最高でした。この歳になっても、もう一度見てみたいと思うアニメです(小学生以来、このアニメとは出会えていません)。このアニメこそが、私會長を日本史の勉強を志す道へと導いたのは間違いありません。

こうして振り返ってみると、やはり小学生のころに見ていたアニメがもっとも印象深く記憶されているのかなと感じます。
人間の心の深層だとか社会風刺だとか作品の意図しない、意味を理解しようとしないところで盛り上がろうとしていた頃は無邪気だったなあとつくづく思います(実は少し作品の意図の雰囲気みたいなものは感じていたかも)。とはいっても、いまでもそこまで考えてマンガを読むかといったらそこまでしていないので、当時と変わらないかもしれませんが(笑)
あの頃のように、もっとワクワクしながらマンガ・アニメを読めたらいいですねぇ。