2012 夏休み (東京編〜築地レポは時期尚早の巻〜)

知る人ぞ知る隠れた逸品だった神子元島沖の特大サザエが下田S級サザエとして差別化される前、そのほとんどは東京の高級料亭等で消費され、地元でもなかなか流通しない幻のサザエだったと云う。


横浜に移り住むこととなった時、それなら
東京に出て行った特大サザエを追えないか?
そんなわけで始発バスに乗り込んで築地に行ってみました。




結果は、どうも駐車場の方へ行ってしまったらしく慌ただしく往来するターレットトラックの勢いに圧倒され
場内の仲卸エリアに辿り着くことなく限りなく収穫なしだったわけですが、
かろうじて場外にてS級サザエ?を発見してまいりました。


まずは「斉藤水産」さんで700g級の特大サザエを発見。
産地を聞けば、房州産とのことです。千葉でも採れるのですね。
オススメはやはり刺身だそうです。
(ちなみに1ヶ500円は下の通常サイズのサザエの値段です。こちらのサザエは1ヶ2,000円と伺いました。)








続いて「つきじ喜代村すしざんまい別館」さんへ。
ここでかなり有力と思しきメニューを発見したので
「これって下田産のS級サザエですか?」と単刀直入に伺ってみました。
S級の響きにやや「!?(笑)」の反応をされた後
仕入れ担当が各地から仕入れて来ているものでよく分かりません」とのお返事でした。
「下田のご出身なんですか?私の先輩は網代出身でして、魚おいしいですよね〜」
なーんて会話をして、好物のうに巻、活あわび、炙りトロ、あら汁をいただいてお店を後にしました。朝から予算オーバーでしたが、とっても美味しかったです♫


その後は、マウリッツハイス美術館展、月島もんじゃを巡って、家に帰りました。
スカーレット・ヨハンソンの演技に魅了された2004年公開の映画『真珠の耳飾りの少女』から早8年、いつか観てみたいと思っていた絵画「真珠の耳飾りの少女」を実際に目の前で観ることができ、感動でした✩

築地はもう一回行ってきます!





(S区 改め港南区在住)