會長の「GOOD JOB」ver.3 履歴書②

我らが下田市役所では、そろそろ人事異動の発表を控え、特に異動対象の人(基本的には3年)を中心に、誰がどこに行きそうだ、私はあそこに行きたい等々、ざわついております。
私會長はって?今の係(企画財政課 行革推進業務担当)となって3年です。ということは・・・?緊張です。

1年以上も前になりますが、私會長の市役所の異動履歴をお伝えしつつ、市役所の仕事にどんなものがあるのかを紹介しようと思い、記述をしはじめたのがこのコーナーです。
人事異動の季節を迎え、そのことを思い出し、また履歴書は1回きりで終わっていたので久々にご紹介をしようかと。
http://d.hatena.ne.jp/s9sazae/20120220/1329741890
にて、役所に新人で入って、最初の配属は平成10年4月〜平成13年3月(3年間)観光産業課経済係で、主な担当は、林業振興、国立公園、緑化推進、有害鳥獣対策、山村振興、治山、農林道管理などであったことをお伝えしました。
さて、2か所目は次のとおりです。

○市長公室人事係 平成13年4月〜平成19年3月(6年間)・・・途中、機構改革があり総務課となりましたが、担当業務は変わらず。
人事係の所属は6年間でしたから、結構長かったですね。
担当していた業務は、職員研修、福利厚生、臨時職員の採用手続き事務、安全衛生が中心でした。
この中でも特に中心になっていたのは、職員研修でしょうか。もっともやり甲斐がありましたし、役所に入って2か所目での研修担当でしたから、まだまだ知らないことも多く難しい仕事でした。
職員には職階がありますので、その職階ごとにどのような研修を行ったらいいのか、また公務員として身に着けるべき技能にクローズアップした特別研修としてどのような企画をするのがその時宜にそぐうのか、外へ行ってもらう派遣研修ではどのようなメニューを想定しておくべきなのか等々、、、それも予算が限られていますので、その範囲内で全体構成を考える必要があるわけですが、その研修計画を立案すること、そして一つ一つの研修をコーディネートし実施していくこと、それが「職員研修」の仕事になります。
次に、福利厚生ですが、私會長は特に職員互助会の事務と職員の健康診断が主な仕事でしたね。
私會長が担当だったころは、他所の自治体の職員互助会(公費負担の額や給付の内容)の在り方が問題視されており、調査ものが沢山来たのを思い出します。
下田市役所の場合は、そもそもが職員数も多くなく、互助会の規模自体も他所とは比較にならないほど小さいため、指摘されてしまうほどのメニューがないというのが実態です。事実、市民の皆さんや議会から揶揄されるということは全くありませんでしたね。
臨時職員の採用手続きについては、基本的には誰を雇用するのかは、各課で決めてきますので、決まった段階で、社会保険の手続きや雇用保険の手続きを行うこと、そして社会保険に係る関連事務、また所得税の天引き事務や年末調整事務などもありました。
これまた私會長が担当だったころは、正職員が280名前後だったのに対し(この6年間はかなり減少)、臨時職員は100名ほどいたんじゃないでしょうか。
この数字には、保育士さんや清掃センターの業務員さんが等が多分に含まれていますので事務職ばかりではありませんが、3人に1人は臨時職員さんですから多いですね。

まあまあ、人事係時代の私會長の仕事は大雑把にこんな感じでした。
人事係は役所全体を見渡す仕事が多いので、振り返ると、今の仕事にかなり活かされているなと感じる今日この頃です。