あじさい祭



今日の下田は、昨日から続く雨がまだ止みません。
例年下田で6月に開催されるのが、丘全体が公園となっている「下田公園」で開催される『あじさい祭』。花の数は公園全体で300万厘ともいわれており、関東近隣より多くの方が来られます。
残念ながら、今年の開花は非常に遅いとのこと。ようやく雨が降り始めましたが、やはり降雨量の少なさが原因と聞きました。雨さえ降れば、開花の早い花なので、今日の雨に期待したいところです。

ところで、以前から気になっていたのがなぜ「紫陽花」が「あじさい」なのかということ、調べてみると…

あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。また漢字表記に用いられる「紫陽花」は唐の詩人・白居易が別の花(ライラックか)に名付けたもので、平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれている。(wiki引用)
とのこと。訛りとか誤りとか、あまりスマートな感じではありませんが、花自体は色彩豊かでありながら、どこか落ち着いた感じがとても好きな花です。【写真は昨年(平成22年6月)、下田公園で撮影したものです。】

(反S)