下田S級サザエを食べるなら今がチャンス!?


見づらくてすみません。昭和60年から平成22年までの下田市におけるサザエの水揚量の推移のグラフです。

このグラフを見ていただくとわかるように、サザエの水揚量は非常に大きな変動があります。ピークをみると昨年と13年前の平成10年、24年前の昭和62年が100,000kgを超えています。ということは11〜12年周期でピークを迎えていると考えられます。ちなみに今年は去年よりも水揚げは減っているそうです。

傾向を見ると、ピークの3〜5年後にはピーク時の2割以下の水揚げになり、その後5〜6年は低水準で推移し、その後2〜3年で爆発的に水揚げが増えるということを繰り返しています。
仮に去年がピークだとすると、再来年には去年の2割以下になることが予想されます。

このグラフのデータは沿岸部で獲れるサザエのものなので、神子元島周辺の沖で獲れる下田S級サザエにそのままあてはまらないかもしれませんが、同じような形で推移するものと思われます。
ということは、まだ世にあまり知られておらず、たくさん水揚げのある(といっても水揚げはわずかですが・・・)今のうちに一度食べておくのが手では?
5年後ぐらいには、本当に幻のサザエになってしまう可能性が・・・(あの美味しい下田S級サザエが食べられなくなるなんて・・・)

サザエのこの極端な水揚げ量の変動について理由がわかる方がいらっしゃっいましたら、是非知りたいのでご連絡をお待ちしています。

 (S+1)彦