初山ハイクと 沼田山岳会ハイキング部との交流


1月3日、お正月恒例の初山ハイクに出かけてきました。
今年の行き先は、市内の山。立野の佛源寺から出発し、下田富士に新年の挨拶を。立野トンネルの上の山道を歩いて、西中辺りの尾根から南を望むと木々の向こうに稲生沢川河口と市街地、そして海が見えました。
歩いてみなければ知ることのない景色に出会う道筋、ワクワクします。殊にわがまちとあれば、そのワクワク感は倍以上。
途中、山柿を拾って食べたりしながら(山柿の味は、まったりと甘くて、でも種の周りには鈍い渋さがありました。)さらに北上すると、寝姿山遊歩道に合流。寝姿山遊歩道をこの日の目的地 高根山方面に歩みを進めると目の高さに太平洋が付いてきます。
最後10分間、急坂を登り上がると、天城の山並みを背にお地蔵様が出迎えてくれました。
ここからたっぷり2時間強、飲んで食べて歌っての宴会です。この日のメインは芋煮鍋。大先輩が一押しの鍋を振舞ってくれました。
この日はS級サザエも持って行ったりして、1個を3人で切り分けていただきました。この厚み、伝わりますか?
頬張り感が何とも言えません。(! おいしい)
軽い里山ハイクの日は大宴会。そんなハイキングも好いものです。


そして昨夜は、沼田山岳会ハイキング部会の6名が下田にお越しになられて、小宴にお邪魔してきました。
群馬県沼田市は、天狗を縁にした下田の姉妹都市ですが、沼田山岳会ハイキング部は山岳会OB会が始まりだそうで、つまり、皆様平均年齢65歳というところ。しかし、とっても活動的で元気で明るいのです。
1年間に地元の山へ100回登られたという方、女神輿を担ぐ方、沼田踊りで黒船祭にも参加されていて下田は6〜7回目だという方・・山を介して各地を旅されている方々で沼田のみそパンの話から日本国山という山名の山の話、日本各地の秘湯の実は・・など、興味惹かれる話をたくさん伺い、とっても楽しい夜でした。

(S区在住)