會長の「悠々自適」ver.1 原付で小旅行 下田・南伊豆海の旅

昨日の10日(日)は、非常にいい天気でした。
開催中のあじさい祭りを見に行っても良いかなとも考えましたが、ふと思い立って原付で2〜3時間の小旅行をしようと決定。
潮のにおいを感じながら海沿いをノロノロ南伊豆方面へと向かい、途中海辺でまったりとしながら何をするでもないスローライフを満喫。
そんなこんなで、まずは自宅をいざ出発。そして、家から1分もしない場所にある海辺の写真がこれ↓ 私會長の日々の散歩コースの一端です。
 
そこから、下田の吉佐美方面へ向かい、多々戸浜に立ち寄り(多くのサーファーがいたため写真は遠慮しました)、その次に入田浜へ↓

更に、吉佐美大浜から田牛を経て南伊豆町の弓ヶ浜へ↓ 下田S級サザエ発祥の神子元島も遠くに小さく見えますね!!!

石廊崎方面へ向かおうとバイクを進め、認定店の「みだレストハウス」さんの前を通りがかると何と!下田S級サザエの旗を独自に作成し宣伝をされているではありませんか!!すごいです!!!写真におさめない訳にはいきません。いやぁ〜この独自作成の旗を見ると、僕たちも活動をもっと頑張らないといけない気持ちになりました。

途中、大瀬という場所で撮った写真がこれ
  
そして、この原付小旅行の最終目的地である、あいあい岬からの絶景写真
 
こうして下田から南伊豆にかけての海を巡ってみると、あらためて海のきれいさ、美しさや起伏に富んだ海岸の雄々しさを実感することができました。
下田市では、これまでの下水道事業等による投資で財政的には非常に厳しい状況が10数年以上も続いており、財務諸表を見ても今後も楽観できない数値が並んではいます。
ただ、こうして海辺を巡ってみると、決してこれらの諸表には載ってこない、数値化され得ない「かけがえのない財産」がそこにはある、形成されているのではないかと感じます。莫大な投資のおかげでこの美しい海が保たれたのかもしれないとも言えるかもしれません。おかげで下田の海水浴場のほとんどが、環境省の水質調査でAA(水質が特に良好な水浴場)に指定されています。
現に、この美しい海やそこからもたらされる海産物を目当てに多くの海水浴客がサーファーが観光客が下田を訪れることにより観光立市として成立しているではありませんか。
数値を見て危機感を持つのも必要ですが、数値化され得ない貴重な財産が実はたくさんある(海や山や水や、もしかしたら下田の温かい人柄までをも含めて)ことに、自信を持つことも必要ではないかと私會長は思った次第です。
いやぁ〜、やっと暖かくなってきて、「もうすぐ夏だなぁ」なんて思っていましたが、今回原付旅をしてみてサーファーの多さを目の当りにするに、「下田にはもう夏は来ている」ことに気づきました。
太陽活動に異変あり(マウンダー極小期か?)とも言われ、寒冷化するのではとも言われてますが、やっぱり暑い夏を望みたいですね。