しまなみトリップ - 貝国のまち下田S級サザエ會　スタッフブログ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Ｓ区改め港南区在住です。順番乱しでスミマセン。今週､来週書けないため、順番破って出てきてしまいました☂
今回は先日の旅行の話。先日と言っても、もう３週間ほど前の旅行の話になるのですが、松山・岡山へ行ってきました。
退職記念旅行は山陰クラフトめぐりを望んでいたのですが、やっぱり１人はさみしいので、夫が故郷の友人の結婚式に参加するのに合わせて親しい人を訪ねて来ました。
今回の旅行は松山を拠点にまずは岡山へ。「特急しおかぜ」で瀬戸内海を渡ります。東予を縫うように進む列車の窓の外には麦畑や田園、知っている景色では沼津･富士のような沿岸がずっと続いていました。
岡山には親友が暮らしていて、昨年の終わりに母となってから初めての再会です。
多忙な業界に身を置く彼女に旦那さんそっくりのジュニア、家庭で育児。会うまでなんだか信じがたかったのですが、会ってみれば自然に母性を確認することができました。
思えば、社会人12年目にしてお互い偶然初めて家庭のなかにいて、多少の制約はあっても信じられないくらいゆったりとした時間の流れに身を置いて感じる、最近知った世界のことや少し昔のことなど話していたら、夜は更けていました。大学卒業後も休暇を合わせて海外へ出かけたりしていたけれど、お互い疲れていたりして移動時間はどちらかが必ずと言っていいほど眠っていて、そんなだったから学生時代ぶりくらいにゆっくり日々思うこと、感じていることを話せたような気がしました。
翌日は来た道を帰って松山へ。松山では徳島へ嫁いだ同郷の友が高速バスに乗って来てくれ、道後温泉観光などを。
正確には道後温泉に行って、商店街を物色し、ビールを飲んで話したという感じですが、短大を卒業して就職するとすぐに徳島に嫁いだ彼女とは彼女の帰省の度に皆で集まりお茶をするのが恒例でしかもこのところは帰省できなかったものだから、会うのも数年ぶりまして一緒にお酒を飲むなんて十数年振り、しかも旅先で！と楽しくて楽しくてならなかったのでした。
さらに翌日は晴天に恵まれ、夫一家と松山城へ。重要文化財21棟、初めて見る連立式天守に圧倒されながら、丁度よく散歩していたよしあきくんと記念撮影したり、城山から松山市内を一望し、木漏れ日の坂道を楽しく下りて帰りました。
というのが、今回のしまなみトリップ。夫との縁からこれまでに持っていた縁がまた身近になっていくことを嬉しく思います。