會長の「GOOD JOB」ver.4 黒船祭、無事に終わる

17日、18日、19日の3日間にわたり開催された黒船祭、当初は天候予報が???でしたが、予想以上の好天に恵まれ日程を終えることができました。
特に、連日連夜、明け方近くまで業務(飲みも?笑)の続いた黒船祭執行会事務局の方々、お疲れ様でした。

私會長も、アメリカ第7艦隊音楽隊のサポート係で初の主任ということでしたが、ヨレヨレになりながらも、他の係員の協力のもと、大過なくサポートを終え無事にゴールイン!

いやぁ〜、正直、ほっとしてます。

今回は、諸々の理由により、第7艦隊音楽隊がとる例年の動きとは違う面が多々あり(全て下田市の都合で動くのではなく、軍隊なので、向こうの組織上の命令として動きます)、特に普段宿泊(もちろん起点になるため、イベント間の休憩も含みます)する宿には泊まらずに、海上にある艦に戻って寝泊りをする動きであったこと、また直前まで下田市までどのように来るのかとか、どのイベントに何人の奏者が参加するのか(32人来ましたが、この32人がいくつかのグループとしてユニットを組んだりします)などなど、詳細な情報がまったくなかったため、サポート係としてどのように行動をすべきなのかといった予定の構築が困難を極めました。
それだけに、現場現場での対応を必要とする場面が非常に多く、彼らとのやりとりの中で想定していなかった新たな課題が浮上すればこれに即応するため大胆な決断をくだしたり、予定していた事項を変更する必要があれば、迷わず即断即決しなければならなかったりと、3日間その連続と言っても過言ではない状況でした。
まあまあ、そんなこんなでいろんなことがありましたが、終わりよければすべてよし、ということで。。。
あ、そうそう、3日間彼らとのコミュニケーションを通じて驚かされたこと、、、それは、彼らが非常に合理的考え方の持ち主であるということ。これは半端じゃないなと・・・(何の他意もありませんが、昔読んだマックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という本をなぜだか思い出しました。)
私會長に無意識のうちに根ざしている常識的だと思っていること、当たり前だと思っていること、それは日本人としてと言っても良いのかもしれませんが、そういうものが見方や立場が変われば、生まれも育ちも違えば、当たり前ではない可能性もあるということ、それこそが当たり前なのかもしれませんが、そう気づかされる場面に多く接しました。これに関する具体的な場面や詳細は機会があれば記載しますが、ある意味、自分を客観視する、気づきの機会になったのかなと思います。

ともかく思い出深い黒船祭となりましたが、以下、音楽隊の3日間を写真にて綴ります。
<17日>
玉泉寺での演奏会 通常この演奏会が第7艦隊音楽隊にとっての黒船祭の幕開けになりますね。

東急ホテルでの歓迎交流会 VIPをお迎えする場にての演奏。ノリノリの曲を演奏したのもあって、かなりの注目の的に。

東急ホテルから海を眺める。彼らの艦がみえますね。

<18日>
記念式典と公式パレード前の整列。私會長もパレードに随行のため、パレード中の写真は撮れませんでした。

了仙寺での下田条約調印式再現劇前の舞台演奏

サンセットコンサートの事前打ち合わせ

サンセットコンサート メインイベントの一つ。舞台袖から、そして文化会館2階から

<19日>
にぎわいコンサート

にぎわいパレード