も〜い〜くつ寝ると〜〜♪
伊豆にはS級食材がまだまた沢山あります。
西伊豆特産の塩鰹(Sio katsuo)もそのひとつです。
塩鰹⇒しおかつお⇒しょおーかつぅお
⇒しょうかつうお⇒しょうがつうお⇒正月魚
あら不思議。正月魚になってしまいます。
西伊豆では昔から生活に密接していた食材だったようです。
この町では、航海安全と豊漁豊作・子孫繁栄を祈願し、ワラでお飾りを付けた「しおかつお」を飾りました。「しおかつお」は、縁起の良い食べ物として、お正月の神棚に「正月魚」(しょうがつよ)と言う名前で、お供えされます。
お正月の三が日が過ぎると、神棚からおろし、みんなに振る舞う伝統ある郷土料理でもあります。(西伊豆しおかつお研究会HP http://www.shiokatuo.com/#より引用)
そんな塩鰹を通じて、西伊豆の町おこしをしたい。もっと西伊豆を知ってほしい。その思いから「西伊豆しおかつお研究会」が発足し、今年はB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」にも出店したそうです。S會と通じるところがあり何だか親近感がわきます。
HPをみると下田市内でも「下田ロープウェイ」や「丸金食堂」で食べられるみたいですね。塩鰹そのものは、市内の地場産品のお店なんかで売っていますので、下田や西伊豆に来た際にはチェックしてみて下さい。
ただ、保存食ということもあり、そのまま食べきるには高血圧で3回ぐらい自爆してしまいそうな濃い味ですが、お茶漬けなどにするとカツオの風味が広がり絶品です。でも、かなりしょっぱいのでよ〜くよ〜くよ〜くほぐした方がいいです。
正月のお雑煮を正月魚でつくるのもいいかな〜なんて考えています。
(S+1)彦